2021年度 乙種 消費機器 過去問クイズ(一問一答形式) ガス主任技術者試験

2021年度ガス主任技術者試験乙種の消費機器科目に出題された過去問を、解説付きで試験と同様全9問をクイズ形式でご用意しました。

ぜひ最後までチャレンジしてみてください。

問1 ガスの燃焼方式に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 赤火燃焼式は、ガスをそのまま大気中に噴出して燃焼させる方式で、燃焼に必要な空気は、すべて周囲大気から拡散によって供給される。

⑵ 炎の温度は、ブンゼン燃焼式より赤火燃焼式の方が高い。

⑶ 濃淡燃焼バーナーは、全一次空気式バーナーとブンゼンバーナーを交互に配置した構造となっている。

⑷ ブラスト燃焼とは、燃焼用の空気をバーナー内にファンで強制的に送り込み、ノズルから噴出されるガスと混合し燃焼させる方式である。

⑸ 触媒燃焼とは、可燃性ガスと酸素との反応を促進させる固体触媒を使用し燃焼させる方式である。

答え

答え2

炎の温度は、ブンゼン燃焼式より赤火燃焼式の方が低い

問2 ガス燃焼時に生じるリフティングの原因に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ バーナー内のガス圧が高すぎて、ガスが出すぎる。

⑵ 一次空気の吸引が多すぎて、混合ガス量が増えすぎる。

⑶ 燃焼室内の給排気不良により、二次空気が極端に減少する。

⑷ バーナー部分が高温になり、そこを通る混合ガスの温度が上がりすぎる。

⑸ バーナーの炎口が詰まって、炎口の有効面積が極端に小さくなる。

答え

答え4

バーナー部分が高温になり、そこを通る混合ガスの温度が上がりすぎるとフラッシュバック(逆火)の原因となる。

問3 家庭用ガス温水機器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 給湯器の自己診断機能には、給排気通路の閉そく状態を検知する方法として、燃焼状態により診断する方法と給気ファンの風量低下により診断する方法とがある。

⑵ 潜熱回収型給湯器の中和器内では、炭酸カルシウムと排ガス凝縮水中の硝酸水との反応により、硝酸カルシウムが生成される。

⑶ 先止め式瞬間湯沸器は、出湯側に給湯配管を接続し、複数箇所に給湯することができる。

⑷ 現在販売されている開放式小型湯沸器には、不完全燃焼防止装置が複数回連続して作動したときに、通常の操作による再点火ができなくなるインターロック機能が搭載されている。

⑸ 給湯器の出湯温度は、設定温度との差を補正するためのフィードフォワード制御により、ばらつきが抑えられている。

答え

答え5

給湯器の出湯温度は、設定温度との差を補正するためのフィードバック制御により、ばらつきが抑えられている。

問4 家庭用ガス機器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ マイコンタイマー式炊飯器は、炊き分け機能、早炊き機能等を有し、自動的にガス量や燃焼時間をコントロールしながら炊き上げるものである。

⑵ FF暖房機では一般に、給気管は軟質塩化ビニール製、排気管はステンレス鋼板製である。

⑶ 「Siセンサーコンロ」の標準搭載機能は、調理油過熱防止装置、立ち消え安全装置、消し忘れ消火機能、早切れ防止機能である。

⑷ 回転ドラム式衣類乾燥機は、空気で希釈された燃焼排ガスにより、ドラムの中の洗濯物を直接乾燥させるものである。

⑸ ファンヒーターには、不完全燃焼防止装置が搭載されているので、使用に際して換気をする必要はない。

答え

答え5

ファンヒーターには、不完全燃焼防止装置が搭載されているが、使用に際して換気をする必要がある

問5 コージェネレーションシステム及びガス冷暖房機器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 固体酸化物形燃料電池(SOFC)の作動温度は、固体高分子形燃料電池(PEFC)の作動温度より高い。

⑵ 家庭用燃料電池システム(エネファーム)には、停電時発電継続機能やIoT技術を活用した遠隔監視機能を搭載したものがある。

⑶ コージェネレーションシステムの運転方式は、電主熱従運転と熱主電従運転とに分類され、さらに電主熱従運転はピークカット運転とベースロード運転とに分類される。

⑷ 吸収冷凍機の二重効用吸収冷凍サイクルでは、蒸発プロセスの効率向上のため、 二つの蒸発器が用いられている。

⑸ ガスエンジンヒートポンプ(GHP)の冷房と暖房の切り替えは、室外機内の四方(切替)弁で冷媒の流れを変えることによって行う。

答え

答え4

吸収冷凍機の二重効用吸収冷凍サイクルでは、蒸発プロセスの効率向上のため、 二つの再生器が用いられている。

問6 換気及び一酸化炭素(CO)中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 機械換気における第3種換気とは、給気機と排気機を用いる方法で、室内の圧力を給気量と排気量の割合で調節できる。

⑵ 従来の木造住宅では、1.5~3回/h程度の自然換気回数が見込まれたが、近年の高気密住宅では、自然換気回数は0.1回/h程度といわれている。

⑶ 台所等の火気を使用する部屋の必要換気量は、レンジフードの形状等による定数と、理論排ガス量及び燃料消費量に基づき算出される。

⑷ CO中毒は、COが血液中のヘモグロビンと結合し、ヘモグロビンが酸素を運搬できなくなるために引き起こされる。

⑸ CO中毒の症状は、空気中のCO濃度と吸入時間によって変化する。

答え

答え1

機械換気における第1種換気とは、給気機と排気機を用いる方法で、室内の圧力を給気量と排気量の割合で調節できる。

問7 ガス機器の給排気方式に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 開放式機器は、燃焼用の空気を屋内から取り、燃焼排ガスをそのまま屋内へ排出する。

⑵ 強制排気式(FE式)機器の排気筒トップは、風圧帯内に設置することができない。

⑶ 自然給排気式(BF式)機器を設置した室には、専用の給気口、換気口は必要ない。

⑷ 強制給排気式(FF式)機器は、給排気筒を延長できるため、機器本体が外壁に面している必要はない。

⑸ 屋外式(RF式)機器は、建物外壁に設置されるだけでなく、集合住宅のパイプシャフトの扉部等にも設置される。

答え

答え2

強制排気式(FE式)機器の排気筒トップは、風圧帯内に設置することができる

問8 ガス機器の安全装置及び制御装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 空だき安全装置は、温水機器やふろがま内に水がない場合、バーナーのガス通路を開けず空だきにならないようにする安全装置である。

⑵ 開放式小型湯沸器の不完全燃焼防止装置には、逆バイアス熱電対が用いられている。

⑶ 自然排気式(CF式)ふろがまの不完全燃焼防止装置には、熱電対を用いるものとサーミスターを用いるものとがある。

⑷ 比例電磁弁は、コイルに流れる電流による電磁力により弁を制御し、連続的にガス量を調節するものである。

⑸ 浴槽や貯湯槽の水位を一定に保つための制御方式には、水位センサー式、水位スイッチ式及びボールタップ式がある。

答え

答え1

空だき防止装置は、温水機器やふろがま内に水がない場合、バーナーのガス通路を開けず空だきにならないようにする安全装置である。

問9 警報器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 接触燃焼式ガス警報器では、検知回路の出力とガス濃度がほぼ比例関係にある。

⑵ 熱線型半導体式ガス警報器では、検知回路の出力は濃度の薄いガスに対して比較的敏感で、濃度が上昇すると穏やかになる。

⑶ ガス警報器は、ガスの濃度が爆発下限界の1/10のときに確実に作動することがガスが事業法の告示において規定されている。

⑷ CO警報器では、酸化スズ半導体センサーの感度低下を防止するため、間欠的に高温加熱するヒートクリーニングが必要である。

⑸ 業務用換気警報器には、温度、湿度及び一酸化炭素以外のガス等の影響を受けにくい電気化学式センサーが用いられている。

答え

答え3

ガス警報器は、ガスの濃度が爆発下限界の1/4以上のときに確実に作動することがガスが事業法の告示において規定されている。

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