1.
メタンは、すべての温度領域において、常温の空気よりも軽い。
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正解!
不正解!
×
メタンは、約-110℃を超えると、空気よりも軽くなる。
2.
液撃は、弁の閉鎖やポンプの急停止等の急激な変化によって、配管内流体の運動エネルギーの一部が圧カエネルギーに変換され、流体の圧力が低下することにより起こる。
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正解!
不正解!
×
液撃は、弁の閉鎖やポンプの急停止等の急激な変化によって、配管内流体の運動エネルギーの一部が圧カエネルギーに変換され、流体の圧力が上昇することにより起こる。
3.
LNGは、貯蔵中に外部からの入熱により沸点の低いメタンを主成分とするボイルオフガス(BOG)が発生するため、液密度が高くなる。
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- ×
正解!
不正解!
○
この文章は正しい。
4.
LNGは貯蔵中に外部からの入熱により沸点の低いメタンを主とするボイルオフガス(BOG)が発生するため、メタン以外の成分の濃度が高まる。これを濃縮と呼ぶ。
- ○
- ×
正解!
不正解!
○
この文章は正しい。
5.
LNGローリーやLNGコンテナは、真空断熱方式の二重殻式横置円筒型の超低温容器を有し、道路輸送や鉄道輸送が可能である。
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- ×
正解!
不正解!
○
この文章は正しい。
6.
LNGは水と反応して氷に似た水和物を生成するため、配管の閉そく等のトラブルを起こさないよう、LNGを取り扱う前に機器内を十分湿潤することが必要である。
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正解!
不正解!
×
LNGは水と反応して氷に似た水和物を生成するため、配管の閉そく等のトラブルを起こさないよう、LNGを取り扱う前に機器内を十分乾燥することが必要である。
7.
バイオガスは二酸化炭素や有害成分が含まれるため、都市ガス原料とするには精製する必要がある。
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- ×
正解!
不正解!
○
この文章は正しい。
8.
軽質と重質の異種LNGを同じ貯槽に受け入れる場合、ロールオーバーの原因となる層状化を生じさせないよう注意深く受入方法を設定する必要がある。
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- ×
正解!
不正解!
○
この文章は正しい。
9.
LNGポンプの運転においては、急激な圧力上昇や温度低下により、キャビテー ションが発生しないように注意する。
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正解!
不正解!
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LNGポンプの運転においては、急激な圧力低下や温度上昇により、キャビテー ションが発生しないように注意する。
10.
天然ガスの液化工程において行われる重質分除去は、低温部材として広く利用されるアルミニウムの腐食防止の観点から重要である。
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正解!
不正解!
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天然ガスの液化工程において行われる水銀除去は、低温部材として広く利用されるアルミニウムの腐食防止の観点から重要である。
11.
配管等をクールダウンする際は、配管下部と上部の温度差が大きくなることによりボーイングが生じないよう、時間をかけることが必要である。
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正解!
不正解!
○
この文章は正しい。
12.
LNGが漏えいし、大気中に気化、拡散したとき、燃焼範囲内の濃度にある混合気が、火気に接すると着火する。拡散ガスに着火すると、火炎が伝播し液表面での燃焼となる。これをプール燃焼という。
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正解!
不正解!
○
この文章は正しい。
13.
シェールガスとは、主に砂岩層が貯留層となっている従来のガス田ではなく、泥岩(頁岩)層に含まれる非在来型天然ガスの一種である。
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正解!
不正解!
○
この文章は正しい。
14.
LNGの受入配管等では、外部からの入熱により過熱状態になっている場合、弁の開放等により圧力が急激に減少し、LNGの一部が気化され、鉛直配管部では液・気相間の急激な相転移が連続的に生じる。これによって発生する配管の振動現象をウォーターハンマーという。
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正解!
不正解!
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LNGの受入配管等では、外部からの入熱により過熱状態になっている場合、弁の開放等により圧力が急激に減少し、LNGの一部が気化され、鉛直配管部では液・気相間の急激な相転移が連続的に生じる。これによって発生する配管の振動現象をガイザリングという。
15.
LPG中にH2S等の硫黄化合物が含まれていないことが求められる。これは、LPG貯蔵タンクの材料として高張力鍋が使用される場合が多いが、溶着金属部、熱影響部等に粒界腐食が発生する可能性があるためである。
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正解!
不正解!
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LPG中にH2S等の硫黄化合物が含まれていないことが求められる。これは、LPG貯蔵タンクの材料として高張力鍋が使用される場合が多いが、溶着金属部、熱影響部等に応力腐食割れが発生する可能性があるためである。