基礎理論【乙種】連続の式 全5問

1.


内径10cmの直円管内を流体が平均流速4.0m/sで流れるとき、質量流量(kg/s)として最も近い値はどれか。ただし、流体の密度は800kg/m^3とする。

  • ⑴25
  • ⑵40
  • ⑶55
  • ⑷80
  • ⑸100

正解!正解!

不正解!不正解!

⑴25

質量流量(kg/s)=ρ•π•d^2•u/4
=800×π×0.1^2×4/4
=25.12…
≒25

2.


水が流れる40mmの円管を円錐状に絞って内径20mmの円管とした。絞った後の水の平約流速が8m/sであるとき、上流の内径40mmでの平均流速(m/s)として最も近い値はどれか。

  • ⑴1
  • ⑵1.5
  • ⑶2
  • ⑷4
  • ⑸16

正解!正解!

不正解!不正解!

⑶2

流速は内径の2乗に比例するため、
内径を40mmから20mmにすると、内径が1/2になるので
8×1/2^2
=2

3.


断面積10cm^2の直円管内に流体を平均流速2.1m/s で流したときの質量流量(kg/s)として、最も近い値はどれか。ただし、流体の密度は420kg/m^3とする。

  • ⑴0.5
  • ⑵0.9
  • ⑶5
  • ⑷9
  • ⑸50

正解!正解!

不正解!不正解!

⑵0.9

10cm^2=0.001m^2
Q(kg/s) = 2.1(m/s)×0.001(m^2)×420(kg/m^3)
=0.882(kg/s)
≒0.9

4.


流体が内径0.1mの直円管内を流れている。平均流速が1m/sのとき、質量流量(kg/s)として最も近い値はどれか。ただし、流体の密度は1000kg/m^3とする。

  • ⑴8
  • ⑵10
  • ⑶16
  • ⑷31
  • ⑸100

正解!正解!

不正解!不正解!

⑴8

連続の式より
Q=ρ•π•d^2•υ / 4
内径:d 平均流速:υ 質量流量:Q 密度:ρ
Q=1000×π×0.1^2×1/4
Q≒8

5.


内径200mmの直円管の一端を円錐状に絞り内径10mmの直円管をつなげ、一定の流量のガスを流している。内径200mmの直円管部分における平均流速が1.0m/sのとき、内径100mmの直円管部分における平均流速(m/s)として、最も近い値はどれか。ただし、管内でガスの密度は 一定とする。

  • ⑴0.25
  • ⑵0.5
  • ⑶2.0
  • ⑷4.0
  • ⑸8.0

正解!正解!

不正解!不正解!

⑷4.0

d1^2×υ1=d2^2×υ2
200×1.0=100×υ2
υ2=4