製造設備の保全

1.


生産保全とは、予防保全と事後保全をバランス良く実施するだけでなく、設備の改良活動や新設備の建設までさかのぼり経済性を追求しようとする保全の考え方で、予防保全(PM)、事後保全(BM)、改良保全(CM)、保全予防(MP)の4つを柱としている。

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2.


状態監視保全(CBM)は、時間を決めて行う保全方式であり、一定の期間をおいて行う定期保全と設備が予定の累積運転時間に達した時に行う経時保全がある。

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時間計画保全(TBM)は、時間を決めて行う保全方式であり、一定の期間をおいて行う定期保全と設備が予定の累積運転時間に達した時に行う経時保全がある。

3.


事後保全(BM)は、故障が起こった後、設備を運用可能な状態に回復する保全方式である。

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4.


改良保全(CM)とは、新設備の建設段階にさかのぼり、信頼性、保全性、経済性、操作性、安全性等を考慮した設計を行い、保全費用、劣化損失を積極的に防止しようとする保全方式である。

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保全予防(PM)とは、新設備の建設段階にさかのぼり、信頼性、保全性、経済性、操作性、安全性等を考慮した設計を行い、保全費用、劣化損失を積極的に防止しようとする保全方式である。

5.


改良保全(CM)は、設備の信頼性、保全性、経済性、操作性、安全性等の向上を目的として、設備の材質や形状を改良する保全方式である。

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6.


保全予防(MP)は、新設備の建設段階にさかのぼり、信頼性、保全性、経済性、操作性、安全性等を考慮した設計を行い、保全費用と劣化損失を最小化しようとする保全方式である。

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7.


リスクベース保全(RBM)は、高経年化した設備の各部位に対する保全の重要度、緊急度を損傷事例や寿命評価理論を基に評価し、(リスク) = (発生した場合の影響度)×(発生確率)で表して優先度をつける保全方式である。

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8.


孔食とは局所的に深い孔状の浸食を生じる形式の腐食をいう。炭素鍋の乳食は、しばしば通気差電池の形成によって生じる。

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9.


エロージョンコロージョンとは、腐食性流体が高流速である場合等、流体の衝突や摩擦等により金属表面から腐食生成物が除去され続け、腐食速度が大きくなる現象をいう。

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10.


ステンレス鋼のすきま腐食の原因として、すきま内に塩化物イオンが蓄積するとともに、pHが上昇して不動態が破壊され、すきまの外の部分との問に腐食電池を形成することがあげられる。

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ステンレス鋼のすきま腐食の原因として、すきま内に塩化物イオンが蓄積するとともに、pHが低下して不動態が破壊され、すきまの外の部分との問に腐食電池を形成することがあげられる。

11.


粒界腐食とは、金属や合金の粒界又は粒界に沿った狭い部分が優先的に腐食する現象であり、ステンレス鋼がある種の熱影響を受けた後であれば腐食環境にさらされていなくとも生ずる。

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粒界腐食とは、金属や合金の粒界又は粒界に沿った狭い部分が優先的に腐食する現象であり、ステンレス鋼がある種の熱影響を受けた後に腐食環境にさらされた時に生じる。

12.


溶接部分は熱影響部をはさみ母材、熱影響部、溶接金属と組織が異なり硬度が変化する。このため、硬度の高い部分に集中して繰り返しひずみを受けることとなり疲労強度の低下につながる。

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溶接部分は熱影響部をはさみ母材、熱影響部、溶接金属と組織が異なり硬度が変化する。このため、硬度の低い部分に集中して繰り返しひずみを受けることとなり疲労強度の低下につながる。

13.


浸透探傷試験は、金属、非金属の内在欠陥を調べることができる。

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浸透探傷試験は、金属、非金属の表面欠陥を調べることができる。内在欠陥を調べることはできない。

14.


放射線透過試験(RT)は、欠陥の形状をフィルム上に投影された像として見ることができるので、わかりやすくて直観性がある。

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15.


超音波探傷試験は、割れのような平面欠陥の検出に適しており、検査できる厚さは他の方法よりも薄い。

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超音波探傷試験は、割れのような平面欠陥の検出に適しており、検査できる厚さは他の方法よりも厚い。

16.


鉄鋼材料では、繰り返し荷重を加えてもある応力振幅以下では無限に繰り返しても破断しない。この応力振幅を疲労限度という。アルミニウム合金等の非鉄合金では明確な疲労限度が存在しない。

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17.


ポンプ、圧縮機の軸封部のうち、グランドパッキン方式やメカニカル方式については、漏れが生じた場合、増締めにより止まることもあるが、ほとんどの場合には劣化しているため、取り替える必要がある。

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ポンプ、圧縮機の軸封部のうち、グランドパッキン方式やリップパッキン方式については、漏れが生じた場合、増締めにより止まることもあるが、ほとんどの場合には劣化しているため、取り替える必要がある。