製造設備の保全

1.


引張応力発生下にある金属に腐食作用が働いて、破断応力以下でも割れが生じる現象を応力腐食割れという。

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2.


溶接部において溶融金属が冷却される際に収縮することにより、圧縮の残留応力が生じる。

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溶接部において溶融金属が冷却される際に収縮することにより、引張りの残留応力が生じる。

3.


粒界腐食とは、ステンレス鋼等不動態皮膜を持つ金属が非金属物質と面を接していたり、異物が付着していたりすると、接触面や異物との間にできるすきま部分に局部腐食が生じる現象をいう。

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すきま腐食とは、ステンレス鋼等不動態皮膜を持つ金属が非金属物質と面を接していたり、異物が付着していたりすると、接触面や異物との間にできるすきま部分に局部腐食が生じる現象をいう。

4.


ステンレス鋼のすきま腐食の原因として、すきま内に塩化物イオンが蓄積するとともに、pHが低下して不動態が形成され、すきまの外の部分との間に腐食電池を形成することがあげられる。

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ステンレス鋼のすきま腐食の原因として、すきま内に塩化物イオンが蓄積するとともに、pHが低下して不動態が破壊され、すきまの外の部分との間に腐食電池を形成することがあげられる。

5.


異種金属接触腐食は、電位の異なる金属間に腐食電池が形成され、電位が卑な方の金属がアノード、貴な方の金属がカソードとなり、前者の腐食が進行する。

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6.


放射線透過試験は、欠陥の形状をフィルム上に投影された像としてみることができ、場所的な制約もなく、わかりやすく直観性がある検査である。

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放射線透過試験は、欠陥の形状をフィルム上に投影された像としてみることができ、わかりやすく直観性がある検査であるが、造影機の設置など場所的な制約がある。

7.


放射線透過試験(RT)は、欠陥の形状をフィルム上に投影された像として見ることができるので、わかりやすい。

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8.


故障しても影響の少ない設備や代替設備がある場合、経済性を考慮して故障発生後に設備を運用可能な状態に回復する保全を事後保全という。

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9.


浸透探傷試験(PT)は、金属、非金属のあらゆる材料の表面欠陥を検出することができる。

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10.


超音波探傷試験(UT)は、検査物の片側だけから検査できるが、割れのような平面欠陥の検出には適さない。

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超音波探傷試験(UT)は、検査物の片側だけから検査できるが、割れのような平面欠陥の検出に適している。

11.


ポンプのインペラのように、材料と流動する溶液の界面で気泡の発生と破壊を繰り返す結果生ずる孔食状の腐食は、キャビテーションエロージョンと呼ばれる。

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12.


部材に形状的な不連続や切り欠きが存在して応力集中が高くなるほど、疲労強度は増加する。

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部材に形状的な不連続や切り欠きが存在して応力集中が高くなるほど、疲労強度は低下する。

13.


材料表面層の残留応力は引張りの場合は疲労強度の低下、圧縮の場合は上昇の方向へ作用する。

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