残念!
答え ⑶
燃焼に必要な空気量をxとすると、空気中に含まれる酸素量はx/5となります。
このうち、反応に使われた酸素量は2モルです。
残った酸素はx/5 - 2モルとなり、これが燃焼ガスの10%を占めます。
燃焼ガス全体のモル数をyとすると、残存酸素のモル数は0.1yとなります。
したがって、次の式が成り立ちます。
0.1y = x/5 - 2
また、燃焼ガス全体のモル数は、窒素(4x/5)、二酸化炭素(1)、残存酸素(x/5-2)の合計なので、
y = 4x/5 + 1 + x/5 -2
y = x -1
この2つの式を連立して解きます。
0.1(x-1) = x/5 - 2
0.1x - 0.1 = x/5 - 2
0.1x - x/5 = -1.9
-0.1x = -1.9
x = 19
したがって、空気比は理論空気量に対する実際の空気量の比なので、19/10 = 1.9となります。
↓↓別の解き方↓↓
CH4+2O2→CO2+2H2Oより
過剰酸素:2(a-1) mol
窒素:2a×4 = 8a mol
2(a-1) / {1+2(a-1)+8a} = 0.1
a=1.9
正解!
答え ⑶
CH4+2O2→CO2+2H2Oより
過剰酸素:2(a-1) mol
窒素:2a×4 = 8a mol
2(a-1) / {1+2(a-1)+8a} = 0.1
a=1.9