工事計画　全14問

⑴ガス事業の用に供するガス工作物の設置又は変更の工事であって、経済産業省令で定めるものは、工事計画を事前に許可を得る必要がある。ただし、ガス工作物が滅失・損壊した場合又は、災害その他非常の場合においてやむを得ない一時的な工事としてするときは、この限りではない。

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⑵工事の計画を経済産業大臣に届け出なければならない。（届け出た工事計画を変更しようとするときも同様。その変更が経済産業省令で定める軽微なものである時は例外）

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⑶工事計画の届出が経済産業大臣に届け出た日から30日経過後でなければ工事を開始してはならない。

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⑷経済産業省令で定める技術上の基準に適合しないものでないと経済産業大臣が、届出された工事計画が以下の各号に適合していると認めるときは、工事開始前の期間を短縮できる。

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⑸ガスの円滑な供給を確保するため技術上適切なものであると経済産業大臣が、届出された工事計画が以下の各号に適合していると認めるときは、工事開始前の期間を短縮できる。

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⑹登録ガス工作物検査機関が認めた場合は、経済産業大臣が、届出された工事計画が以下の各号に適合していると認めるときは、工事開始前の期間を短縮できる。

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⑺経済産業大臣は、届出された工事計画が上記に適合していないと認めるときは、上記の期間内に限り、その工事計画を変更し、又は一時停止すべきことを命ずることができる。

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⑻経済産業大臣は、届出のあった工事計画について、工事の工程における検査を行わなければ、当該工事の計画に係るガス工作物が技術上の基準に適合しているかどうかを判定することができないと認められる場合において、技術上の基準に適合しているかどうかを判定するために必要があるときは、経済産業大臣の登録を受けた者（登録ガス工作物検査機関）の工事の工程における検査を受けるべきことを命ずることができる。

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ガス発生器の
①設置(最高使用圧力が低圧のものを除く)
②最高使用圧力が高圧のガス発生器の位置の変更
③変更後に最高使用圧力が高圧になるもので、20%以上の能力変更又は、種類又は型式の変更又は、耐圧部分の強度に影響を及ぼすもの又は安全弁に係わるものの改造
④廃止
⑤ばい煙発生施設の改造（一部）
⑥一般粉じん発生施設の改造（一部）
は、ガス発生器に関する工事計画を経済産業大臣へ事前に届け出なければならない。

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増熱器の
①設置
②位置の変更（最高使用圧力が高圧のもののみ）
③変更後に最高使用圧力が高圧又は中圧になるもので、能力変更又は安全弁に係わるもの又は、耐圧部分の強度に影響を及ぼすものの改造
④取替え（最高使用圧力が高圧のみ）
⑤廃止
は、増熱器に関する工事計画を経済産業大臣へ事前に届け出なければならない。

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ガスホルダーの
①設置
②位置の変更
③改造（型式の変更又は変更後に最高使用圧力が高圧又は中圧になる圧力変更又は、耐圧部分の強度に影響を及ぼすもの又は、内部の圧力上昇を防止するための保護装置に係わるもの又は、高圧又は中圧の安全弁に係わるもの）
④取替え
⑤廃止　
は、ガスホルダーに関する工事計画を経済産業大臣へ事前に届け出なければならない。

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配管の
①最高使用圧力が高圧のもので500m以上の設置
②強度に影響を及ぼすもので変更後の最高使用圧力が高圧又は液化ガス用であって内径が150mm以上のものの改造
は、配管に関する工事計画を経済産業大臣へ事前に届け出なければならない。

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導管の
①最高使用圧力が高圧のもので500m以上の設置
②最高使用圧力が高圧の導管の改造で変更後の最高使用圧力が高圧のもの
③最高使用圧力が高圧の導管の廃止
は、導管に関する工事計画を経済産業大臣へ事前に届け出なければならない。

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整圧器の
①最高使用圧力が高圧の整圧器の設置
②変更後に最高使用圧力が高圧になるものであって、整圧能力の変更又は、強度に影響及ぼすもの又は、安全弁に係わるものの改造
③廃止（最高使用圧力が高圧のものに限る）
は、整圧器に関する工事計画を経済産業大臣へ事前に届け出なければならない。

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