基礎理論(計算問題) 乙種 問題集① 2023.03.222024.12.02 ガス主任技術者試験乙種の基礎理論科目で過去に出題された問題の中で、計算を用いる問題を9問抜粋しました。 基礎理論 乙種 計算問題1 一定質量の理想気体を圧力100kPa、温度300K、体積30m^3の状態から、圧力400kPa、温度400Kの状態にした時の体積(m^3)として最も近い値はどれか 10 20 30 40 50 残念!ボイル・シャルルの法則よりP•V=n•R•T100×30=n×R×300n•R=10…①400×V=n•R×400①より400×V=10×400V=10 正解!ボイル・シャルルの法則よりP•V=n•R•T100×30=n×R×300n•R=10…①400×V=n•R×400①より400×V=10×400V=10 あなたのスコアは平均スコアは 48% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する 基礎理論 乙種 計算問題2 真空にした金属容器にメタン32g、酸素32gを入れたところ、全圧が3.0MPaとなった。メタンの分圧(MPa)として最も近い値はどれか。 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 残念!CH4:32g=2molO2:32g=1mol分圧はモル比に比例するので3.0×2/3=2.0 正解!CH4:32g=2molO2:32g=1mol分圧はモル比に比例するので3.0×2/3=2.0 あなたのスコアは平均スコアは 46% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する 基礎理論 乙種 計算問題3 圧力100kPaの理想気体10m^3を定圧膨張させて12m^3にした。このとき、理想気体がした仕事(kJ)として最も近い値はどれか。ただし、外気の圧力は100kPaとする。 10 20 50 120 200 残念!仕事W=P•(V2-V1)=100×(12-10)=200 (KJ) 正解!仕事W=P•(V2-V1)=100×(12-10)=200 (KJ) あなたのスコアは平均スコアは 39% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する 基礎理論 乙種 計算問題4 次の反応の標準反応熱(kJ/mol)として最も近い値はどれか。CO (g) +1/2O2 (g) → CO2 (g)ただし、各成分の標準生成熱は以下のとおりであり、(g)は気体状態を示す。CO (g) : -110.5 kJ/molCO2 (g) : -393.5 kJ/molO2 (g) : 0 kJ/mol -504 -283 -111 283 504 残念!CO+1/2O2 → CO2-110.5+0+a = -393.5a = -283 正解!CO+1/2O2 → CO2-110.5+0+a = -393.5a = -283 あなたのスコアは平均スコアは 59% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する 基礎理論 乙種 計算問題5 プロパン1m^3を完全燃焼するのに必要な理論空気量(m^3)として最も近い値はどれか。ただし、空気中の窒素と酸素の体積比は4:1とする。 22 23 25 27 30 残念!C3H8+5O2→3CO2+4H2O5×10/2=25 正解!C3H8+5O2→3CO2+4H2O5×10/2=25 あなたのスコアは平均スコアは 60% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する 基礎理論 乙種 計算問題6 内径0.1mの直円管に、動粘度1.7×10^-5 m^2/sのガスが流れている。平均流速が3.4m/sのとき、レイノルズ数の値として最も近い値はどれか。 5×10^5 1×10^5 2×10^4 4×10^3 8×10^2 残念!平均流速a、内径d、動粘度νとするとRe=a•d/νRe=0.1×3.4/1.7×10^-5=2×10^4 正解!平均流速a、内径d、動粘度νとするとRe=a•d/νRe=0.1×3.4/1.7×10^-5=2×10^4 あなたのスコアは平均スコアは 51% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する 基礎理論 乙種 計算問題7 平板の両面に温度差があり、ある面積に対する伝熱量がQ1(W)であった。その面積を2倍にし、かつ平板の両面の温度差を2倍にしたときの伝熱量をQ2(W)とした場合、Q2/Q1として最も近い値はどれか。 0.5 1 2 4 8 残念!面積をAとする。λ1{(T1-T2)}/L1=λ2•A{(T2-T3)/L2}平板の両面の温度差を2倍にするとλ1{(T1-T2)}/L1=2×2×{(T1-T2)/L1}Q2/Q1=4 正解!面積をAとする。λ1{(T1-T2)}/L1=λ2•A{(T2-T3)/L2}平板の両面の温度差を2倍にするとλ1{(T1-T2)}/L1=2×2×{(T1-T2)/L1}Q2/Q1=4 あなたのスコアは平均スコアは 38% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する 基礎理論 乙種 計算問題8 熱交換器において高温流体は、入口温度が220°C、出口温度が70°Cであった。低温流体の入口温度が20℃の時、高温流体の温度効率(%)として最も近い値はどれか。 55 60 65 70 75 残念!温度効率=(高温入側温度-高温出側温度) / (高温入側温度-低温入側温度)=(220-70)/(220-20)=0.75=75% 正解!温度効率=(高温入側温度-高温出側温度) / (高温入側温度-低温入側温度)=(220-70)/(220-20)=0.75=75% あなたのスコアは平均スコアは 56% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する 基礎理論 乙種 計算問題9 カルノーサイクルにおいて、次の温度条件のうち、熱効率が最大となるのはどれか。⑴ 高温熱源:1600K 低温熱源:400K⑵ 高温熱源:1600K 低温熱源:500K⑶ 高温熱源:1600K 低温熱源:600K⑷ 高温熱源:1700K 低温熱源:500K⑸ 高温熱源:1500K 低温熱源:300K 1 2 3 4 5 残念!カルノーサイクルの熱効率η=(Th-Tl)/Th高温熱源:Th、低温熱源:Tl(1500-300)/1500=0.8⑸が一番高い 正解!カルノーサイクルの熱効率η=(Th-Tl)/Th高温熱源:Th、低温熱源:Tl(1500-300)/1500=0.8⑸が一番高い あなたのスコアは平均スコアは 60% LinkedIn Facebook VKontakte 0% クイズを再開する