基礎理論(計算問題) 丙種 問題集② 2023.03.262023.06.08 ガス主任技術者試験丙種の基礎理論科目で過去に出題された問題の中で、計算を用いる問題を9問抜粋し、Web上で解答できる無料クイズサイトを作成しました。 基礎理論 丙種 計算問題10 標準状態で、質量4.4kgのプロパンが占める体積(m^3)として、最も近い値はどれか。 1.12 2.24 4.48 11.2 22.4 残念!アボガドロの法則より気体1 (mol)は標準状態で22.4Lの体積を占めるプロパン(C3H8)は44 (kg/kmol)なので4.4 (kg)=100 (mol)1(mol)×1000=1 (m^3)なので100(mol)=0.1 (m^3)アボガドロの法則より気体1 (mol)は標準状態で22.4Lの体積を占めるので22.4 ×0.1 (m^3)=2.24 (m^3) 正解!アボガドロの法則より気体1 (mol)は標準状態で22.4Lの体積を占めるプロパン(C3H8)は44 (kg/kmol)なので4.4 (kg)=100 (mol)1(mol)×1000=1 (m^3)なので100(mol)=0.1 (m^3)アボガドロの法則より気体1 (mol)は標準状態で22.4Lの体積を占めるので22.4 ×0.1 (m^3)=2.24 (m^3) Your score isThe average score is 54% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz 基礎理論 丙種 計算問題11 ブタンを燃焼させて水温10℃の水10Lを70℃に温めた。そのとき消費したブタンの質量(g)として最も近い値はどれか。ただし、ブタンの発熱量を50kJ/g、水の比熱を4.2J/(g•℃)とし、発生した熱はすべて水の温度上昇に使われるものとする。 40 50 60 70 80 残念!水10 (L)=10 (kg)70-10=60 (℃)4.2J/(g•℃)=4.2kJ/(kg•℃)4.2{kJ/(kg•℃)}×60 (℃)×10 (kg)/50 (kJ/g)=50.4 (g) 正解!水10 (L)=10 (kg)70-10=60 (℃)4.2J/(g•℃)=4.2kJ/(kg•℃)4.2{kJ/(kg•℃)}×60 (℃)×10 (kg)/50 (kJ/g)=50.4 (g) Your score isThe average score is 57% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz 基礎理論 丙種 計算問題12 厚さ10cmの平板の両面温度がそれぞれ100℃と50℃であった。平板の熱伝導率が0.2W/(m•℃)であるとき、平板の面積1m^2を通して流れる熱量(W)として最も近い値はどれか。 1 25 100 250 500 残念!フーリエの法則よりQ=λ{A•(T1-T2)}/LQ:熱量 (W)、λ:熱伝導率 (W/m•℃)、A:面積 (m^2)、T1:高温側壁温度 (℃)、T2:低温側壁温度 (℃)、L:壁厚さ (m)より0.2×1×(100-500)/0.1=100 正解!フーリエの法則よりQ=λ{A•(T1-T2)}/LQ:熱量 (W)、λ:熱伝導率 (W/m•℃)、A:面積 (m^2)、T1:高温側壁温度 (℃)、T2:低温側壁温度 (℃)、L:壁厚さ (m)より0.2×1×(100-500)/0.1=100 Your score isThe average score is 37% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz 基礎理論 丙種 計算問題13 メタンとプロパンが、それぞれ50vol%、50vol%で一様に混合されている混合気体のガス比重(空気を1とする)として最も近い値はどれか。ただし、空気の分子量相当数を29とする。 0.5 0.8 1.0 1.2 1.5 残念!メタン(CH4):分子量16 (g/mol)プロパン(C3H8):分子量44 (g/mol)空気の比重:29 (g/mol)なので(16×0.5+44×0.5)/29=1.03 正解!メタン(CH4):分子量16 (g/mol)プロパン(C3H8):分子量44 (g/mol)空気の比重:29 (g/mol)なので(16×0.5+44×0.5)/29=1.03 Your score isThe average score is 53% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz 基礎理論 丙種 計算問題14 温度30°Cにおけるプロパンとブタンの飽和蒸気圧が、それぞれ1.1MPa、0.3MPaであれば、プロパンとブタンの混合比(モル%)が70:30の混合液の飽和蒸気圧(MPa)として、最も近い値はどれか。 0.81 0.86 0.92 0.98 1.1 残念!ラウールの法則より1.1 (MPa)×0.7+0.3 (MPa)×0.3=0.86 (MPa) 正解!ラウールの法則より1.1 (MPa)×0.7+0.3 (MPa)×0.3=0.86 (MPa) Your score isThe average score is 31% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz 基礎理論 丙種 計算問題15 同一モル数のプロパンとメタンをそれぞれ完全燃焼させた場合、プロパンの理論空気量はメタンの理論空気量の何倍になるか。 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 残念!プロパン:C3H8+5O2→3CO2+4H2Oメタン:CH4+2O2→CO2+2H2Oプロパン1molを完全燃焼した時、酸素は5mol必要に対し、メタン1molを完全燃焼した時、酸素は2mol必要なので5/2=2.5倍 正解!プロパン:C3H8+5O2→3CO2+4H2Oメタン:CH4+2O2→CO2+2H2Oプロパン1molを完全燃焼した時、酸素は5mol必要に対し、メタン1molを完全燃焼した時、酸素は2mol必要なので5/2=2.5倍 Your score isThe average score is 56% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz 基礎理論 丙種 計算問題16 温度27°Cの理想気体1m^3を、圧力を一定に保ち127°Cに温めた場合、気体の体積(m^3)として、最も近い値はどれか。 1.3 2.0 3.3 4.7 6.0 残念!ボイル・シャルルの法則よりP1•V1/T1=P2•V2/T2P×1/(27+273)=P×v/(127+273)v≒1.3 正解!ボイル・シャルルの法則よりP1•V1/T1=P2•V2/T2P×1/(27+273)=P×v/(127+273)v≒1.3 Your score isThe average score is 57% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz 基礎理論 丙種 計算問題17 プロパン44gを完全燃焼させたとき、生成する二酸化炭素の質量(g)として最も近い値はどれか。 22 44 88 132 264 残念!C3H8+5O2→3CO2+4H2OプロパンC3H8は44g=1molなので、上記の化学反応式よりプロパン1molを完全燃焼させたときに3molの二酸化炭素が生成されるCO2は1mol=44gなので44×3=132g 正解!C3H8+5O2→3CO2+4H2OプロパンC3H8は44g=1molなので、上記の化学反応式よりプロパン1molを完全燃焼させたときに3molの二酸化炭素が生成されるCO2は1mol=44gなので44×3=132g Your score isThe average score is 66% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz 基礎理論 丙種 計算問題18 ブタン1m^3の完全燃焼に必要な理論空気量(m^3)として最も近い値はどれか。ただし、空気の組成は窒素80vol%、酸素20vol%として計算せよ。 6.5 15 23 33 42 残念!C4H10+13/2O2→3CO2+5H2Oブタン1molの完全燃焼に必要な酸素は13/2mol空気中に含まれる酸素は20vol%なので13/2÷0.2=32.5≒33 正解!C4H10+13/2O2→3CO2+5H2Oブタン1molの完全燃焼に必要な酸素は13/2mol空気中に含まれる酸素は20vol%なので13/2÷0.2=32.5≒33 Your score isThe average score is 40% LinkedIn Facebook VKontakte 0% Restart quiz ホーム » 基礎理論(計算問題) 丙種 問題集②