基礎理論【甲種・乙種】エクセルギー、化学反応、平衡移動、反応速度 全24問

エクセルギー

1.


エクセルギーとは、系が外界と平衡状態に達するまでに取り出すことのできる仕事の最大値である。

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この文章は正しい。

化学反応

2.


酸化反応は、対象とする物質が電子を受け取る化学反応のことである。

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酸化反応は、対象とする物質が電子を【失う】化学反応のことである。

3.


還元反応とは、対象とする物質が電子を受け取る化学反応である。

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この文章は正しい。

4.


燃焼では、発熱を伴う激しい物質の化学反応が起こる。

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この文章は正しい。

5.


反応熱は、反応の始状態と終状態のみで決まり、反応の経路によらない。

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この文章は正しい。

6.


電気化学反応は、化学反応を電子の授受を介して行うもので、電子を放出する反応をカソード反応という。

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電気化学反応は、化学反応を電子の授受を介して行うもので、電子を放出する反応を【アノード反応】という。

平衡移動

7.


平衡定数を用いて平衡組成を求めることができる。

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この文章は正しい。

8.


モル数が変化する気体の反応では、圧力を上げると気体のモル数が減少する方向に平衡が移動する。

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この文章は正しい。

9.


発熱反応では、温度を下げると発熱量が低下する方向に平面が移動する。

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発熱反応では、温度を下げると発熱量が【上昇する】方向に平面が移動する。

10.


密閉容器内の気液が平衡状態にあるとき、気液界面の蒸発や凝縮はまったく生じてない。

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密閉容器内の気液が平衡状態にあるとき、【正逆両方の反応が同じ時間に同じ程度進行する】。

11.


ル・シャトリエの原理は、平衡状態にある反応系で、その状態に対して何らかの変動を加えたとき、平衡が移動する方向を示す原理のことである。

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この文章は正しい。

12.


メタンの水蒸気改質反応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
CH4+H2O=CO+3H2+Q
ただし、Q1は反応熱であり、符号(+)は吸熱、符号(-)は発熱に対応する。
この反応は、温度を上げると、右方向へ進む。

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この文章は正しい。

13.


メタンの水蒸気改質反応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
CH4+H2O=CO+3H2+Q
ただし、Q1は反応熱であり、符号(+)は吸熱、符号(-)は発熱に対応する。
この反応は、水蒸気分圧を上げると、左方向へ進む。

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メタンの水蒸気改質反応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
CH4+H2O=CO+3H2+Q
ただし、Q1は反応熱であり、符号(+)は吸熱、符号(-)は発熱に対応する。
この反応は、水蒸気分圧を上げると、【右方向】へ進む。

14.


メタンの水蒸気改質反応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
CO+H2O=CO2+H2-Q
ただし、Qは反応熱であり、符号(+)は吸熱、符号(-)は発熱に対応する。
この反応は、圧力を上げると、左方向へ進む。

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この反応は平衡の状態であるので、圧力は関与しない。

15.


メタンの水蒸気改質反応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
CO+H2O=CO2+H2-Q
ただし、Qは反応熱であり、符号(+)は吸熱、符号(-)は発熱に対応する。
この反応は、温度を下げると、右方向へ進む。

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この文章は正しい。

16.


メタンの水蒸気改質反応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
2CO=CO2+C-Q
ただし、Qは反応熱であり、符号(+)は吸熱、符号(-)は発熱に対応する。
この反応は、温度を下げると、左方向へ進む。

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メタンの水蒸気改質反応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
2CO=CO2+C-Q
ただし、Qは反応熱であり、符号(+)は吸熱、符号(-)は発熱に対応する。
この反応は、温度を下げると、【右方向】へ進む。

反応速度

17.


一次反応の半減期は、反応のどの時点から測っても同じである。

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この文章は正しい。

18.


一次反応の反応速度は、反応物質の濃度に反比例する。

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一次反応の反応速度は、反応物質の濃度に【比例】する。

19.


速度定数は、温度一定の条件では、その反応に固有の定数である。

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この文章は正しい。

20.


半滅期は、一次反応では初濃度に依存しないが、二次反応では初濃度に依存する。

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この文章は正しい。

21.


一次反応において、半減期が2分の場合、反応開始から8分経過すると濃度は1/8となる。

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一次反応において、半減期が2分の場合、反応開始から8分経過すると濃度は1/16となる。
8/2=4より
1/2^4=16

22.


半減期が3分の一次反応において、反応開始から9分が経過すると反応物質の濃度は初濃度の1/6になる。

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半減期が3分の一次反応において、反応開始から9分が経過すると反応物質の濃度は初濃度の【1/8】になる。
半減期の一次反応:x/3分
x=9/3
=3
1/(2^3)
=1/8
になる。

23.


反応速度は、一般に温度が上昇すると増大する。

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この文章は正しい。

24.


アレニウスの式によれば速度定数と絶対温度の数は、直線関係を示す。

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アレニウスの式によれば【速度定数の対数】と絶対温度の数は、直線関係を示す。