基礎理論【甲種・乙種】特殊鋼、破壊形態、プラスチック材料の特性、ゴム材料の特性、高分子材料の特性 全32問

特殊鋼

1.


炭素鋼にNi、Cr、Mn、Moなどの合金元素を添加した鋼を特殊鋼という。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

2.


アルミニウム及びアルミニウム合金は、低温用材料として使用できない。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

アルミニウム及びアルミニウム合金は、低温用材料として【使用できる】。

3.


炭素鋼にクロムを添加すると、耐酸化性、耐熱性が向上する。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

4.


特殊鋼は、その用途によって、耐熱鋼、耐食鋼、耐摩耗鋼、高張力鋼、低温用鋼などに分けられる。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

5.


低温で急激に引張強さが低下する現象を低温ぜい性という。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

低温で急激に【伸び、絞り、衝撃等の靱性が低下する現象】を低温ぜい性という。

6.


オーステナイト系ステンレス鋼は、低温装置材料に適している。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

7.


オーステナイト系ステンレス鋼は応力腐食割れをおこすことがある。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

8.


アルミニウム系合金は低温ぜい性があるため、低温材料としては使用しない。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

オーステナイト鋼やAl、Cu、Ni、Agなどの面心立方金属は、【低温脆性が認められない】。

9.


体心立方晶の金属には低温ぜい性が認められない。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

フェライト鋼のような体心立方晶の金属には【低温ぜい性がある】。

10.


応力腐食割れは、内部に引張応力が存在する場合に起こりえるが、圧縮応力の場合には発生しない。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

破壊形態

12.


クリープは、一定応力の下で時間とともにひずみが増加する現象である。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

13.


クリープが起こると、材料は引張強さよりも小さな応力で破壊する。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

14.


クリープ現象は、応力が大きいほど、また温度が低いほど、顕著に現れる。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

クリープ現象は、応力が大きいほど、また温度が【高い】ほど、顕著に現れる。

15.


高温下で長時間一定応力を加えると、時間と共にひずみが増加する現象をクリープという。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

16.


繰り返し応力による破壊現象を疲労破壊という。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

17.


溶接部近傍に生じる割れのうち、溶接後、長期間経過してから生じるものを遅れ割れという。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

18.


溶接部近傍に生じる遅れ割れは、組織が柔らかいほど、水素量が多いほど発生しやすい。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

溶接部近傍に生じる遅れ割れは、組織が【硬いほど】、水素量が多いほど発生しやすい。

プラスチック材料の特性

19.


熱可塑性樹脂は、加熱により軟化する。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

20.


熱硬化性樹脂は、一般に成形は一回しか行えない。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

21.


ポリエチレンは、熱硬化性樹脂である。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

ポリエチレンは、【熱可塑性樹脂】である。

ゴム材料の特性

22.


合成ゴム材料であるNBR(ニトリルゴム)は、永久変形への耐性、耐摩耗性、耐油性に優れている。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

高分子材料の特性

23.


高分子材料は、金属材料に比べて、比重が小さく、引張強さが大きい

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

高分子材料は、金属材料に比べて、比重が小さく、引張強さも【小さい】。

24.


高分子材料は、クリープ破壊までの時間は、応力が小さいと長くなる。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

25.


高分子材料のクリープは常温では生じない。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

高分子材料のクリープは【常温でも生じる】。

26.


ポリエチレンの引張強さは、炭素鋼より大きい。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

ポリエチレンの引張強さは、炭素鋼より【小さい】。

27.


高分子材料は、紫外線を吸収しても分解することはない。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

高分子材料は、紫外線を吸収すると【分解することがある】。

28.


高分子材料の劣化機構には、熱酸化劣化、光劣化、環境応力割れなどがある。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

29.


熱酸化劣化は、高温度で長時間使用すると起こりやすい。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

30.


熱酸化劣化や光劣化が発生すると、色相が変わり、表面に微細なき裂が発生する。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。

31.


光劣化は、照射時間が長いほど、温度や湿度が低いほど、促進される。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

×

光劣化は、照射時間が長いほど、温度や湿度が【高い】ほど、促進される。

32.


環境応力割れは、応力と環境要因(化学物質)の相互作用で発生する。

  • ×

正解!正解!

不正解!不正解!

この文章は正しい。