基礎理論【甲種・乙種】圧力損失、レイノルズ数、層流と乱流、伝熱 全23問

圧力損失

1.


オリフィスメーターを用いると、配管内の平均流速を測定することができる。

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2.


オリフィスメーターで流量を求める場合、流量係数は必要ない。

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オリフィスメーターで流量を求める場合、流量係数が【必要である。】

3.


オリフィスメーターは、配管の途中に小孔を開けた隔壁を挿入し、その前後の圧力差から流量を求める。

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4.


オリフィスメーターは測定に現れた圧力差の大部分が下流において回復されずに損失となることが欠点である。

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5.


ロータメーターは、流体の容積を直接測定しており、一つのメーターで多種の流体に対応できる。

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ロータメーターは、ロートの変異から流量を測定するので【間接法】になる。また、【流体ごと検定する必要がある】。

6.


湿式ガスメーターは、ガスの容積を直接測定することで流量を求める。

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7.


ベンチュリメーターは圧力損失の大部分は下流で回復する利点があるが、値段が高く場所をとるという欠点がある。

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8.


発達した円管内の層流では、流体を同じ管に流した場合、流体の密度・温度・流速が同じであれば、圧力損失は流体の種類によらず一定となる。

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流体の密度・【粘度】・流速が同じであれば、圧力損失は流体の種類によらず一定となる。
層流:ハーゲン・ポアズイユの式より
ΔP=32•L•u•μ/d^2
乱流:ファニングの式より
ΔP=4f•(L/d)•(ρ•u^2/2)
密度:ρ
粘度:μ
流速:u

9.


円管の内径が急に拡大する場合、拡大部付近で渦が発生し圧力損失が生じる。

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レイノルズ数

10.


レイノルズ数は無次元数であり、流体の粘性力に対する慣性力の比を意味する。

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11.


乱流から流速を上げていくと層流へ遷移する。

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【層流】から流速を上げていくと【乱流】へ遷移する。

12.


レイノルズ数は、流体の密度、速度および粘度に比例する。

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レイノルズ数は、流体の密度、速度および粘度に【反比例】する。
Re=ρ•u•d/μ

13.


レイノルズ数が約2,300より小さいと層流である。

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層流と乱流

14.


乱流の速度分布は放物線であり、管中心で最大速度になる。

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【層流】の速度分布は放物線であり、管中心で最大速度になる。乱流は、決まった速度分布というものはない。

15.


発達した円管内の層流では、管壁での流速はゼロである。

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16.


発達した円管内の層流では、管断面の中心で流速は最大となり、その値は平均流速の2倍である。

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17.


層流における管摩擦係数は、レイノルズ数に比例する。

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層流における管摩擦係数は、レイノルズ数に【反比例】する。

18.


完全に発達した層流は、ハーゲン・ポワズイユ流れと呼ばれる。

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19.


層流における圧力損失は、流体の平均流速の二乗に比例する。

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層流における圧力損失は、流体の【平均流速に比例】する。
層流の圧力損失
ΔP=(32・l・u・μ)/d^2

20.


乱流における管摩擦係数は、レイノルズ数や管壁面の粗さに依存する。

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伝熱

21.


真空中では、物体間の熱放射は生じない。

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真空中でも、物体間の熱放射は【生じる】。

22.


真空中でも熱放射(ふく射)による伝熱がある。

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23.


伝熱現象には熱伝導、対流熱伝達、熱放射の3つの形態があり、これらの形態が組み合わさった現象もある。

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