基礎理論【甲種】温度効率、応力 全2問

温度効率

1.


熱交換器において高温流体の入口温度が190°Cで出口温度が45°Cであった。低温流体の入口温度が15°C、低温流体の温度効率が0.4のとき、低温流体の出口温度(°C)として、最も近い値はどれか。

  • ⑴80
  • ⑵85
  • ⑶90
  • ⑷95
  • ⑸100

正解!正解!

不正解!不正解!

⑵85

低温流体の温度効率=(低温流体の出口温度-低温流体の入口温度 / 高温流体の入口温度-低温流体の入口温度)
より
0.4=a-15/190-15
a=85

応力

2.


直径16mmの円柱の延性材料の試験片について、常温で引張試験を行った。降伏点での引張力が20000Nであったとき、引張応力(MPa)として、最も近い値はどれか。

  • ⑴25
  • ⑵38
  • ⑶50
  • ⑷75
  • ⑸100

正解!正解!

不正解!不正解!

⑸100

引張応力δ=P/A
A=π•d^2/4
P:引張力
A:断面積
π:円周率
d:直径
δ=2000 / 3.14×16^2×1/4
δ≒100(MPa)