使用前検査　全13問

経済産業省令で定める使用前検査では、自主検査を行い、その結果について登録ガス工作物検査機関の検査を受け合格した後でなければ使用してはならない。ただし、登録ガス工作物検査機関が特別に許可出せば合格前に使用してもよい。

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経済産業省令で定める使用前検査の自主検査の方法：各部の損傷、変形等の状況並びに機能及び作動の状況について合格条件に適合していることを確認するために十分な方法で行わなければならない。

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届出をした工事の計画に従って行われたものであることは、経済産業省令で定める使用前検査の合格条件である。

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登録ガス工作物検査機関が定める基準に適合するものであることは、経済産業省令で定める使用前検査の合格条件である。

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経済産業省令で定める使用前検査の自主検査の記録を作成し、3年間保存しなければならない。

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経済産業省令で定める使用前検査は設置した日から、又は登録ガス工作物検査機関で合格した日から5年間保存しなければならない。

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使用者に供給する場合でも、一時的に試験のために使用する場合は使用前検査を受けなくてもよい。

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記載すべき事項
①検査年月日
②検査の対象
③検査方法
④検査結果
⑤検査を実施した者の指名
⑥補修等を行なった時はその内容
⑦登録ガス工作物検査機関の検査結果
の事項を、経済産業省令で定める使用前検査で記載しなければならない。

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⑴ガス発生器の
①設置
②最高使用圧力が高圧のガス発生器の位置の変更
③変更後に最高使用圧力が高圧になるもので、20%以上の能力変更又は、種類又は型式の変更又は、耐圧部分の強度に影響を及ぼすもの又は安全弁に係わるものの改造
④最高使用圧力が高圧の取替え
は、使用前検査の対象である。

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⑵増熱器の
①設置
②変更後に最高使用圧力が高圧又は中圧になるもので、能力変更又は安全弁に係わるもの又は、耐圧部分の強度に影響を及ぼすものの改造
③取替え（最高使用圧力が高圧のみ）
は、使用前検査の対象である。

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⑶ガスホルダーの
①設置
②改造（型式の変更又は変更後に最高使用圧力が高圧又は中圧になる圧力変更又は、耐圧部分の強度に影響を及ぼすもの又は、内部の圧力上昇を防止するための保護装置に係わるもの又は、高圧又は中圧の安全弁に係わるもの）
③取替え
④廃止　
は、使用前検査の対象である。

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⑷導管の
①最高使用圧力が高圧のもので300m以上の設置
②最高使用圧力が高圧の導管の改造で変更後の最高使用圧力が高圧のもの
は、使用前検査の対象である。

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⑸整圧器
①最高使用圧力が高圧の整圧器の設置
②変更後に最高使用圧力が高圧になるものであって、整圧能力の変更又は、強度に影響及ぼすもの又は、安全弁に係わるものの改造
は、使用前検査の対象である。

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