2. LNG設備に関する次の記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。
イ LNG貯槽の保冷材は、適切な強度を有し、低温域での熱伝導率が小さいこと、吸水率が大きいこと、難燃性・耐熱性に優れていることが要求される。
ロ ボイルオフガス(BOG)圧縮機には往復式レシプロ型や遠心式等があり、一般的にレシプロ型は、設備費は高いが効率が高いため動力費は小さい。
ハ LNGポンプは軸封部からのガス漏れを防止するため、ポンプとモーターを一体でポンプケーシングに入れた封部の無いサブマージド式を用いる。
ニ オープンラック式LNG気化器を構成しているパネルの材質は低温ぜい性及び成形性からアルミニウム合金を用いており、海水と接するフィンチューブ表面には防食としてアルミ亜鉛合金の溶射が施されている。
ホ LNGローリーは、内槽と外槽からなる金属二重設構造であり、内外槽間は断熱材が充てんされ不活性ガスが注入されている。
残念!
イ ×
LNG貯槽の保冷材は、適切な強度を有し、低温域での熱伝導率が小さいこと、吸水率が小さいこと、難燃性・耐熱性に優れていることが要求される。
ホ ×
LNGローリーは、内槽と外槽からなる金属二重設構造であり、内外槽間は断熱材が充てんされ真空状態に保たれている。
正解!
イ ×
LNG貯槽の保冷材は、適切な強度を有し、低温域での熱伝導率が小さいこと、吸水率が小さいこと、難燃性・耐熱性に優れていることが要求される。
ホ ×
LNGローリーは、内槽と外槽からなる金属二重設構造であり、内外槽間は断熱材が充てんされ真空状態に保たれている。